9月4日の日記

2007年9月4日
時間がたつにつれ、
周りのみんなは忘れていく。
まるで何もなかったかのように。

私がどれだけ彼のことを好きだったか、
どんなに彼のことを思っていたか、
側にいて知っていた友達ですらもう何もなかったかのように。

誰かになぐさめてほしいとか、
かわいそうと思われたいとか、
そんな気持ちはぜんぜんない。
むしろ、同情されたり、気を使われたりするのは
一番嫌なことだと思う。

ただ、彼がいたこと、
この世に生きて、笑ってたこと、
その存在そのものを忘れられるようで悲しい。

あと何年かしたら、
きっと彼が生きていたことを思い出すのは
彼の家族と本当に仲の良かった友達くらいになるのかなぁ。
きっと人間ってそういう生き物だから。

私もこんな立場じゃなかったらそうだったと思う。


私はどうやら本当にUさんのことが好きみたいだ。
2年近く一緒の会社にいて、
何とも思ってなかったのに、
どうして急にこんな気持ちになったんだろう。
すごく苦しい。
どうして、人を好きになるってこんなに苦しいんだろう。

最近Uさんとの関係が少し変わったと思う。
すれ違うときに話をするようになった。
話方も少しくだけた感じになったし。
今日、出社したときちょうどUさんが通りかかって、手をふってくれた。
うれしかった。

またこんな偶然がおきますように。

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