明日はUさんとデート。
お昼、私は仕事で、Uさんはソフトの練習。
練習後にご飯とか行くんじゃないの?
って聞いたら、
俺はクロエちゃんと一緒にいたいよ。
練習は車で行くし、
で、一回家に帰って、
自転車でちょっと遅くなるけど
クロエちゃんに会いに行くの。
そんなふうに言ってくれた。
私の気持ちはもう爆発寸前だよ〜。
*****
Uさんは私のお兄ちゃんのこと、
すごく気にしてる。
仲の良い兄弟だし、
会社の専務だから。
もし2人が付きあったりしたら
気を使うし、良くは思わないだろうって。
でもね、私は確信してるんだ。
絶対に喜んでくれることを。
Sくんが亡くなったって知らせを受けたとき、
朝ご飯を食べ終わったとこで、
ちょうどダイニングにある電話でうけた。
お母さんとお兄ちゃんの前で私は泣き崩れた。
それを見たお兄ちゃんは見ることができないというふうに
顔をそむけてた。
それまで、恋愛のこととかいろんなことを話してたけど、
それ以来、なんか話ができなくなってたんだ。
Sくんの話をするとお兄ちゃんはうつむいて黙り込んでしまう。
きっとあの時の私が焼き付いて、
トラウマのようになってるのかもしれない。
だから、きっと私がまた人を好きになれたことを
喜んでくれないはずはないし、
反対なんてしないと思う。
20年来の親友とこの前話しをした時も、
ちょうど1年前、
気になる人ができたってクロエから聞いた時は
本当に嬉しかったんだ
って、言われた。
みんな普段は口に出さないけど、
心配してくれてるんだな。
お昼、私は仕事で、Uさんはソフトの練習。
練習後にご飯とか行くんじゃないの?
って聞いたら、
俺はクロエちゃんと一緒にいたいよ。
練習は車で行くし、
で、一回家に帰って、
自転車でちょっと遅くなるけど
クロエちゃんに会いに行くの。
そんなふうに言ってくれた。
私の気持ちはもう爆発寸前だよ〜。
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Uさんは私のお兄ちゃんのこと、
すごく気にしてる。
仲の良い兄弟だし、
会社の専務だから。
もし2人が付きあったりしたら
気を使うし、良くは思わないだろうって。
でもね、私は確信してるんだ。
絶対に喜んでくれることを。
Sくんが亡くなったって知らせを受けたとき、
朝ご飯を食べ終わったとこで、
ちょうどダイニングにある電話でうけた。
お母さんとお兄ちゃんの前で私は泣き崩れた。
それを見たお兄ちゃんは見ることができないというふうに
顔をそむけてた。
それまで、恋愛のこととかいろんなことを話してたけど、
それ以来、なんか話ができなくなってたんだ。
Sくんの話をするとお兄ちゃんはうつむいて黙り込んでしまう。
きっとあの時の私が焼き付いて、
トラウマのようになってるのかもしれない。
だから、きっと私がまた人を好きになれたことを
喜んでくれないはずはないし、
反対なんてしないと思う。
20年来の親友とこの前話しをした時も、
ちょうど1年前、
気になる人ができたってクロエから聞いた時は
本当に嬉しかったんだ
って、言われた。
みんな普段は口に出さないけど、
心配してくれてるんだな。
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